お気軽にお問い合わせください。年中無休 TEL: 080-8492-2614 MAIL: a@otera.co

九曜星と干支と九星と祈祷 「星まつり」開催します

「八方塞がり」聞いたことがあられるかと思います。一体なにがふさがっているのでしょう。


今年の干支は壬寅(みずのえとら)。今年の本命星は五黄土星(ごおうどせい)です。

画像の表をご覧ください。これは九星気学で用いる「盤」です。九星と干支、それぞれ今年の配置を示しています。

寅年の方、五黄生まれの方。盤の中央に位置していますね。周り8方向がすべて塞がっています。八方塞がりです。

八方塞がりは九星気学からきた言葉だったのです。

同じく「五黄殺」「暗剣殺」「歳破」「巡り金神」「小児殺」「本命殺」「鬼門」「裏鬼門」などは耳にされたことはありますでしょうか。これらも同じく九星気学の言葉です。


大まかにですが、九星気学はもとを辿れば陰陽道を出自とします。陰陽道は中国の陰陽五行説を起源とし、陰陽五行説の成立には、道教そして仏教が大きく影響しています。

もうひとつ「九曜星」も同じく仏教を源流とする吉凶占術です。

九星気学や九曜星にあらわれるいろいろな厄。これを払ったり改善したりできるのは、同じく九星気学をもとに体系立てられているお祓い「日蓮宗の修法(しゅほう)」です。


修法師になるための修行は大荒行と呼ばれる厳しいものです。11月1日から翌年2月10日までの100日間、修行場であるお寺の一画に隔離され修行に励みます。

朝3時の水行にはじまり夜11時の水行で終わる日課を100日間ひたすら繰り返します。心身ともに限界の極限状態の中、修法が伝授されます。

その修法によって、諸々の厄の方は厄除けを、運気衰退の方は運気隆昌を祈願する行事を「星まつり」といい、当院では2月27日(日)13時より行います。


九星気学と九曜星の「星」の配置と「干支」は、2月3日の節分で新しい年のものに切り替わります。

現代の通こよみでは1月1日で新しい干支となりますが、そもそもは新しい春を迎える日である立春が切り替わりのタイミングです。(ですので1月1日〜2月3日生まれの方は前年の干支と九星となります)

新しい配置となった「星」にまつわる諸厄諸難を除き整えるのが星まつりです。星まつりが節分を待って開催されるのはこのためです。

2月27日の星まつりでは、前述の大荒行を修めた僧侶5名をお迎えし、結界・幣束・供物など種々盛大に準備し水行で身を清めたのち、皆様の「星」の諸厄諸難を除き整えるようご祈祷します。

星まつりのご祈祷のあとには「商売繁盛」や「良縁成就」「交通安全」「家内安全」「夫婦和合」「試験合格」など皆様個人個人であられる願いごとが成就するようご祈祷をします。これら個人祈願のご祈祷も、「星」の不調を整えたあとに受ければより一層効こうというものです。

どちらもお申し込みを受け付けております。ご案内状を郵送いたしますので、お気軽にお申し付けください。その他わからない点などはご質問ください。


※コロナのため通常の開催ができない場合がございます。新しい情報は随時お知らせして参ります。